映像編集に必要な機材2

VHSや8mmなどのアナログビデオからキャプチャーするならアナログキャプチャーボード(最近はUSB接続のものも増えています)、デジタルならIEEE1394接続ボード等が必要です。最近のパソコンにはIEEE1394端子は付いていることが多いです。
アナログキャプチャーボードは、数年前はMotion Jpeg形式のキャプチャーボードが主流でしたが、最近はMPEG2形式のキャプチャーボードが主流です。カノープス社の製品が定番ですが性能の分価格も相応ですが、最近価格がお求め安くなってきました。
他に アイオーデータやNECには安くて手軽な製品もあるようです。メーカーにこだわらなければ、台湾製等では7千円前後であります。
今や台湾や韓国製はグローバルに通用しています(パソコンパーツのほとんどは台湾製だということをお忘れなく)。雑誌でよく特集されてますから、それらを熟読すればよいと思います。地方の方でも、秋葉原のパーツショップは通信販売も盛んですから、そうしたサイトで注文すればOKです。

動画編集ソフトウェア

動画のキャプチャーから編集・作成まで行えます。定番はpremiere, MediaStudio, VideoStudioというところでしょうか。本格的なものは10万円程度したりしますが、ほとんどの場合、数万円のもので十分です。
また不便を承知であれば、すべてフリーソフトで実現することも可能です。使い勝手は商用ソフトにはかないませんが、商用ソフトにはない機能があったりもします。

必要機材のまとめ

以上が最低限ビデオ制作に必要な機器となります。本格的なものを制作しようとするなら、カメラや編集ソフトなど、非常に高価なものを揃えなければいけませんが、ちょっとした記念ビデオを作るですとか、まずは入門、とお考えでしたら、そんなに高価なものを使う必要はありません。とりあえず安価なものでよいので一通り機器を揃えましょう。
作品を幾つか作っているうちに「痒いところに手が届かない」と思う時がやってくるかと思います。そう感じたら、機器をグレードアップしていくのが賢明でしょう。

Contents

PR